低温調理器BONIQで作った鶏ハムがおいしかったので、次は豚の肩ロース肉を使って低温調理の豚チャーシューにチャレンジです。
やってみたら、低温調理でハムっぽくしっとりと仕上がりました。
実際にやってみたレシピ・作り方を紹介します。
低温調理器BONIQで豚チャーシュー
低温調理ではじめて作った、鶏ささみ肉の鶏ハムがめちゃおいしかった。
鶏の次は豚ということで、BONIQのレシピページにある「虜になっちゃう自家製チャーシュー」を参考にやってみます。
低温調理に必要な道具・作ってみたレシピ
おすすめの低温調理器や必要な調理器具は、別の記事にまとめてありますので参考にしてください。
実際に自分で作ってみたレシピも、別の記事にまとめてあります。
調理開始
ではいってみましょう!
まずは材料です。
材料
- 肩ロース肉ブロック 350gくらい
- かえし 40ml(肉の重さの10%くらい)
- にんにく 1かけ
- しょうが 1かけ
かえしについて
今回の豚チャーシューは、かえしを使ってしょうゆ味にします。
かえしというのは、つくりおきした砂糖醤油のことであるとても便利。
作ってみたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

かえしが無ければ、しょうゆ40ml に砂糖 大さじ1を溶かしたものでもオッケーです。
下ごしらえ
にんにくとしょうがをスライスします。
味付け
味付けはしょうゆ味にします。
豚肩ロース肉と、スライスしたにんにくとしょうがをジップロックに入れて、かえしを注ぎます。
かえしの量は、肉の重さの 10%くらいが目安です。
パッキング
できるだけ空気を抜きながら、ジップロックの封をします。
大きなボウルに水没させながらやると、うまく空気を追い出すことができます。

これを冷蔵庫に1~2日くらい置いて、味をしみ込ませます。
パックする理由?!
できるだけ空気を抜いてパックをすることで、お湯の温度が直接食材に伝わるようなります。
空気は熱が伝わりにくいので、できるだけ抜いておいたほうが良いのです。
- 油などの液体を一緒に入れる場合は、ジップロック
- 塩こしょうだけの場合は、真空パック器
このように使い分けるのがいいでしょうね。
衛生に気をつけよう
「低温」での調理なので、通常の料理よりは衛生に気を使います。
- アルコールスプレーで、手や器具を消毒する
- ポリ手袋をつけて、できるだけ素手で肉を触らない
このあたりを、意識してやっています。

低温調理
準備
調理30分前に、肉を冷蔵庫から取り出しておいておきます。
(修正)このようにして作りましたが、衛生面からはお湯に浸ける直前まで冷蔵庫に入れておくほうが良いです。
パスタポットにぬるま湯(40℃くらい)を入れ、低温調理器BONIQを「63℃ 2時間」にセットします。

低温調理
温度が63℃に達したらピーピーって音がしますので、冷蔵庫から肉を取り出してジップロックごとお湯に浸けます。

あとは待つだけ。途中、ひっくり返したりしてみました。
さて、120分(2時間)経ったら完成です。
試しに温度計を刺して肉の内部温度を見てみましたが、ちゃんと63℃まで上がってました。
焼き目をつける
肉をジップロックから取り出し、フライパンで表面をさっと焼きます。
盛り付け
焼きあがったら、お好きな厚みでスライスして盛り付けましょう。

たれ
ジップロックの中に溜まっている肉のつけ汁を、肉汁が残っているフライパンで軽く煮立ててから、スライスした肉にかけました。

おいしい!
低温調理で作った醤油味の豚チャーシュー。
ハムっぽいしっとりとした仕上がりで、にんにくとしょうがの香りも浸み込んでいて、とてもおいしかったです!
子供たちからも大好評で、すぐになくなってしまいました。
ひとこと
低温調理の「鶏ハム」に続いて「豚チャーシュー」、どちらもとてもおいしかったです。
今回の豚チャーシューは、
- 味付けは、かえしを使ったしょうゆ味
- 低温調理時間は、63℃ 120分
- 低温調理後は、オーブンで表面を焼いてスライス
こんな感じで作りました。
低温調理は、下ごしらえさえしておけば調理中は特にやることはなくて簡単なのが良いですね。
では今日はおしまい!