Windows10 をアップデートしたら、ディスプレイの映りかたがちょっと変になってしまいました。
そのあたりの対処方法を、忘備録として残しておきます。
Windows10 をアップデート
今日は 2018年6月5日です。
この日の朝、「Windows のアップデートを保留しています」とメッセージが出たので、あまり何も考えずにアップデートを実行したのです。
そうしたらなんだか大掛かりなアップデートだったようで、再起動を何度か行いながら30分ほど時間を取られました。
アップデートが終わって「さーやれやれ、やっと作業ができるよ」と思ったら違和感が・・・・。
ディスプレイに黒枠が
画面がディスプレイいっぱいに広がってなくて、表示エリアの80%くらいしか使われていない感じで、外周に黒い外枠ができてます。
若干文字もにじんで見えるし、なんだこりゃ?!
そういえば以前もこんなことあったかも・・・と思い忘備録として残しておきます。
環境
問題が起こった環境です。
グラフィック: ATI Radeon HD4250
ディスプレイ接続: HDIMI 経由
対処方法
AMD 社のサイトに、HD4000 シリーズでオーバースキャン/アンダースキャンの修正方法というのがあります。
これをやれば直りました。
日本語サイトもあります
Windows10のインストール後、HDMI接続で黒枠が表示される
要点は以下
レジストリを編集しますので、失敗すると予期しない問題が起こります。
あくまでもご自分でリスクでお願いします。
- regedit から「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Video\」に行きます
- Video の中から「0000」という名のフォルダを探します
- そこに「DALR6 DFPI 21920x1080x0x59」というバイナリのセットがあるので、開いて中身を全部 00 に書き換えます。

このあと再起動したら、画面がディスプレイいっぱいに広がりました!
しかしなんだかな~。
余計な手間でカンベンしてほしいですね。
ひとこと
前回は Windows7 を Windows10 にアップデートしたときになったような記憶がありますが、定かではなく。
何にせよ無事に修正できてよかったです。