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あなたの稼ぐ力はおいくらほどか?!【現実的な年収から人的資本を計算】

現実の年収モデルから計算する人的資本論

前の記事で、あなたの稼ぐ力はおいくらほどか?!【人的資本論をサラリーマンに適用】というのを紹介しました。

橘玲さんの書籍で紹介されている年収モデルを使って、サラリーマンに人的資本論を適用してみたのです。

ちなみに橘玲さんの書籍にある年収モデルというのは「生涯年収3億円(年収は入社時250万円、65歳定年で退職時1300万円、退職金3000万円)の標準的なモデル」です。

今回は、現実に近い年収モデルだとどうなるのか?を計算してみます。

現実の年収モデル

年収データとして統計データを使います。

厚生労働省のサイトにある厚生労働統計一覧から、中央労働委員会のサイトにある平成29年賃金事情等総合調査(確報)という統計データを見つけました。

これを使うことにします。

橘モデルと比較してみましょう。

年収モデルの比較

厚生省の統計データから計算した大卒総合職モデル(青色)と、橘モデル(オレンジ色)での年収推移の比較です。

統計データモデルでは、40代半ばくらいに1,000万に到達しますが、55歳で頭打ちになります。

これは、役職定年の影響でしょう。

60歳で退職金をもらって、その後は半分の年収で65歳まで働くモデルにしました。

人的資本の計算結果

これらの年収モデルから計算した人的資本です。

同じく、厚生省の統計データから計算した大卒総合職モデルが青色、橘モデルがオレンジ色です。

統計データのモデルだと、若いうちの人的資本が割と大きく、社会人になったばかりの若者で8千万円ほどです。

その後40歳くらいでピークを迎えて、50歳以降で急激に低下します。

うーん、若いうちは体が資本という傾向がより強い結果になりました。

それでも大きな傾向(若いうちは資本が小さく、中年期に最大値となり、定年を迎えて一気に減少する)は変わりません。

55歳以降(役職定年)、60歳以降(定年)、65歳以降(年金生活)をどう生きるのか。

それに備えて今の自分がどう生きるのか、ということを早い段階から意識して人生のプランを立てておくことが必要ってことですね。

ひとこと

この計算には年金が含まれていません。

とはいえ、働き盛りだったころと比べて自分で稼ぐ力(人的資本)ががっつり減ってしまうことは間違いないので、そのときになって慌てないようにしたいところです。

参考文献:

幸福の3つのインフラ「金融資産」「人的資本」「社会資本」をどう組み合わせて生きていくか?!

伽藍を捨ててバザールに向かえ。恐竜の尻尾の中に頭を探せ。と説く自己啓発の書?!

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