低温調理した鶏ささみをほぐすと、サラダのトッピングに相性抜群です。
パサつきやすい鶏ささみも低温調理でしっとり、ささみとは思えない食感で仕上がりますよ。
低温調理器を使って温度管理をしっかり行えば、ほったらかしでも失敗ナシでできます。
低温調理器BONIQ(ボニーク)でしっとり鶏ささみ肉
鶏のささみやむね肉は、パサパサ食感になりやすいですが、低温調理器で温度管理をちゃんとやれば、失敗なくしっとりとした仕上がりにすることができます。
↓これまでの低温調理のレシピはこちらをご覧ください。↓
この記事は「鶏肉のレシピ:サラダのトッピングに鶏ささみ肉①【60℃ 60分】」です。
今回はサラダのトッピングに使います。
ではいってみよう!
- 鶏ささみ肉 4枚(全部で約220g)
- 塩 肉の1~2%(今回は1.5%にしました)
- こしょう 粒こしょうをすりすり
下ごしらえ
塩こしょうを振る
塩の量は1.5%にしました。重量比なので約3gです。完成した鶏ハムをそのまま食べるなら2%がいいでしょうね。重量比なので、肉100gに対して2gです。
卓上塩をデジタル計りに乗せて、表示をゼロにします。(計りの機能によります。)
塩を少しずつ振りながら卓上塩を計りに乗せて、-3gになったら終了、みたいな感じでやってます。
胡椒は、黒胡椒の粒ををミルでひきながらふりふりするのがだんぜんのおススメです。
味にムラが出ないように軽く刷り込んでおきます。

真空パック
これを真空パックして冷蔵庫に1時間ほど置いて味をなじませます。ジップロックで水没させて空気を抜きながら封をする、でもOKです。
わたしの使っている真空パック器についてはこちらを参照ください。
低温調理の食材パックにおすすめ【真空パック器】

低温調理
パスタポットにぬるま湯(40度くらい)を入れ、低温調理器BONIQを60度1時間にセットします。
BONIQについてはこちらを参照ください。
しっとり肉料理を作れる、低温調理器BONIQ(ボニーク)を買いました。
お湯に浸けます
温度が60度に達したらピーって音がしますので、冷蔵庫からパックした肉をとり出してそのままお湯に浸けます。

あとは待つだけ。途中、ひっくり返したりしてみました。
さて1時間経ちました。
パックのまま水に浸けて粗熱をとり、パックから取り出してささみをほぐします。
取り出してすぐだと、熱くてタイヘンです。低温調理といっても60℃だと素手で作業するのはやめておいたほうが良いでしょう。
パックのまま冷水で冷やし、冷蔵庫に入れて保存してもオッケーです。
盛り付けていただきます。

うまいよ!
ほぐしたささみ肉をサラダのトッピングにしましょう。サラダ、と言ってもキャベツの千切りなんですが・・・(^_^;)
さて、しっとり仕上がった鶏ささみはサラダと相性抜群すぎました!
塩1.5%の味付けもぴったり。
ドレッシングは少なめで、野菜とささみを一緒にいただくのがおススメです。
ひとこと
慣れれば、塩こしょうと真空パックの一連の作業だけで、あとはほっとくだけです。
並行していろんな作業ができます。
なんといっても低温調理器は温度を正確にキープしてくれるので安心だし楽です!
おススメします~。
私の使っている低温調理器です。
低温調理では衛生に気を使いましょう。食品にも直接噴射できるアルコールスプレーです。
私の使っている真空パック器”CCP BONABONA”です。