今年の自家製らっきょうを漬けました。
できるだけ簡単に、そしておいしく漬ける方法でやってみましょう。
自家製らっきょう漬け
先日、できるだけ手間をかけずにおいしいらっきょうを漬ける方法を考えました。
では実際に、この方法でらっきょうを漬けてみましょう。
2019年版はこちらです。
準備
- らっきょう(泥付きがおすすめ)
- らっきょう酢(買ってくるのが簡単)
- とうがらし数本(お好みで)
保存びんと煮沸用の鍋を準備します。
- 広口びん(保存するために)
- 大きめのなべ(一回お湯につけるので)
作業開始
らっきょう2kg、らっきょう酢1kg用を2本買ってきました。

では早速やってみましょう。
漬ける手順
らっきょうを洗う
大き目のボウルかたらいに水を溜め、らっきょうをこすり合わせるようにして洗います。
表面の泥を落とすのと、ヨレヨレになっている薄皮をはがすのが目的で、だいたいきれいになったら、大き目のざるに上げて水を切ります。
熱湯消毒の準備をする
らっきょうを殺菌するためにお湯に浸けるので、このあたりでお湯を沸かしておきます。
パスタポットのような大きな鍋がいいですね。
お湯の量は、らっきょう全体が浸るくらいです。
頭とお尻を切り落とす
ここがイチバン面倒くさい、タイヘンなところです。
まず根(お尻)を切り落とします。
あまり本体を捨ててしまわないように本体側1㎜くらいのところで。
次に葉(頭)を切り落とします。
根に向かっていくにつれて太くなり始めているあたりで。
この時ついでに、表面のヨレヨレ薄皮をはがしておきましょう。
たくさんあるので、あんまり難しく考えずにどんどんやっていきましょう。

もう一回洗う
もう一回全体を洗ってざるに上げます。

熱湯消毒する
先ほど沸かしたお湯にらっきょうを入れ、10秒浸けてからざるに戻します。
入れる時とざるに戻すときに、やけどしないように注意してください!
広口びんに入れる
らっきょうの粗熱が取れたら、広口びんに入れていきます。
衛生に気を使って、手をきれいに洗っておきましょう。(できれば使い捨てのポリグローブを使うのが良いです。)
ここでとうがらし数本を入れると殺菌効果があって良いそうです。
でも入れすぎると、らっきょうが辛くなりますのでお子さんが居る場合はご注意を。
らっきょう1kgでとうがらし2~3本くらいなら大丈夫かと。
らっきょう酢をそそぐ
最後にらっきょう酢をそそぎ入れます。
漬けてから数日は、1日に1回上下を入れ替える感じで混ぜたり振ったりしましょう。
これは数日間やれば大丈夫らしいです。

その後は放置
1~2週間したら食べられるようになりますが、1か月以上の方が味がなじんでおいしいです。
1年くらいたつと、こんどは歯ごたえがなくなってふにゃっとしてくることがありますので、1年くらいで食べきるのが良さそうです。
ひとこと
例年1kg なのですが、今年はがんばって2kg 漬けました。
終わった後は、らっきょうの香りが部屋全体に漂います・・・。
では、皆さんもがんばってみてください!