手前味噌、を実際に自分で作ってみましょう。手間はかかりますが、難しいことはない。そして美味しい!
今日はその2回目で、私が使っている道具を紹介します。参考にしてみてください。
手前味噌づくりの関連記事はこちらを参照ください。
では、がんばっていきましょう!
味噌づくりで使っている道具の紹介
私がいつも作るのは「出来上がり5㎏の味噌」です。なので、話もこれに合わせて進めていきます。

道具を用意しよう
出来上がり5㎏の味噌を作るために、私が使っている道具を紹介します。
ミンサー
ひき肉を作る道具なのですが、味噌づくりでは大豆をすり潰すのに大活躍します。
のっけからハードルが高い道具の紹介になってしまいますが、これはあった方が良い!今後も何度か味噌づくりをやるならなおさらです。
味噌をすり潰すときの労力をがっつり軽減しつつ、均一に大豆をすり潰します。
味噌を作るときに、大豆を茹でてすり潰します。(出来上がり5㎏だと1㎏の大豆を茹でます。)
この大量の大豆をどうやってすり潰すのか?
すり鉢は?
少量なら大丈夫でしょう。しかし、1キロの大豆(ゆでた後はさらに重くなってますが)には厳しい・・・。
いや、やめた方が良いですよこれは。やったことないですが、たぶん手がマメだらけになります。^^;
フードプロセッサーは?
使えます。私も最初に味噌づくりを始めたときは、フードプロセッサー使いました。
フードプロセッサーに大豆を入れて、潰して別の容器に移して、次の大豆を入れて・・・・を10回以上繰り返すことになると思います。
この時に、味噌のすり潰し具合を均一にするのが難しいです。でも、まずはフードプロセッサーを使ってやってみるというのは良い案です。

パスタポット
大豆を茹でるのに使います。小さな鍋だとさすがに無理なんで、大きな鍋かパスタポットを用意しましょう。5~6リットル以上の容量があればオッケーです。

大型の容器
すり潰した大豆と、麹を均等に混ぜるときに大きな容器が必要です。ここで私が使っているのが44㎝の大きなステンレス製のボウルです。
こんなやつです。全く同じものではありませんが、ほぼ同等品かと。
プラスチック製の漬物容器とかを使う手もあります。このくらいの大きさなら大丈夫。
とにかく、大きな容器が必要なのです。

保存容器
大豆と麹を混ぜたら、保存容器に入れて1年くらい寝かせます。この時に使う容器が必要です。
私は久松という会社のカメを使っていますが、どうやらこの会社がなくなってしまったらしいです。残念です・・・。
類似品の紹介です。久松のカメはネット通販で見つかりますが、プレミアが付いて高くなってしまっているようです。
この3号が、出来上がり5㎏の味噌づくりにちょうどいい大きさです。
もちろんプラスチックの容器でもオッケーで、こんなの見つけました。
これの6型あたりがよろしいかと。

その他
あとは、ざるとかお玉とか、通常の台所にあるようなもので何とかなるでしょう。
今日は道具の紹介でした。
道具を用意する。
鍋、ボウル、ざる、ミンサー、お玉、保存容器。
材料を用意する。
大豆、塩、米麹・・・これで以上!です。
大豆を茹でる。
大豆を1日くらい水に浸けて、大きな鍋で柔らかくなるまで茹でます。
塩と米麹をよく混ぜる。
これを塩切麹と言います。
茹で上がった大豆をすり潰す。
ここが一番タイヘンです。道具に頼った方がいいでしょう。
すり潰した大豆と塩切麹をよく混ぜる。
大きな容器が必要です。
保存容器に詰める。
以外と体力を使う・・・・。
1年くらい待つ。
茹で始めてから容器に詰めるまでは数時間なんですが・・・。
おわりに
今日は道具の紹介でした。次回は材料についてです。
手前味噌づくりの関連記事はこちらを参照ください。
すてきな手前味噌ライフを!