真空パックされて売っている鶏肉をそのまま低温調理ーその②です。
前回は鶏むね肉、今回は鶏もも肉です。
真空パックで売ってる状態のまま低温調理をやってみるシリーズ!?
味付けは後からでも十分おいしくいただけました。
低温調理器BONIQ(ボニーク)で、真空パック鶏もも肉を鶏ハムに
スーパーの精肉売り場で、最初から真空パックされた肉が売っていることがあります。

真空パックされているので、このまま低温調理やれば鶏ハムが完成しそう・・・ということでこの前鶏むね肉でやってみたらなかなかうまくいきました。
今回は鶏もも肉でやってみます。
↓これまでの低温調理のレシピはこちらをご覧ください。↓
この記事は「鶏肉のレシピ:真空パックで売っている鶏もも肉の鶏ハム【60℃ 80分】」です。
ではいってみましょう!
- 真空パックされた鶏もも肉 1枚(300-400gくらい)
- 塩 肉の2%(低温調理後に味付け)
- こしょう 適量(低温調理後に味付け)
下ごしらえは何もありません。買ってきた肉をパックのまま低温調理してしまいましょう。
通常
肉に味付け → 真空パック → 時間をおいて低温調理 → 盛り付け
今回
真空パック肉を低温調理 → 味付け → 時間をおいて盛り付け
低温調理
パスタポットにぬるま湯(40度くらい)を入れ、低温調理器BONIQを60度80分にセットします。
鶏肉の場合60分でやることが多いのですが、今回は肉が少し厚めだったのと、別の肉も一緒に低温調理したので少し長めに。
BONIQについてはこちらを参照ください。
しっとり肉料理を作れる、低温調理器BONIQ(ボニーク)を買いました。
お湯に浸けます
温度が60度に達したらピーって音がしますので、真空パック肉を冷蔵庫から取り出してそのままお湯に浸けます。

あとは待つだけ。途中、ひっくり返したりしてみましょう。
80分経ったらBONIQからピーって音がします。肉をパックのまま取り出して水に浸けて粗熱をとります。
本当はここで氷水に浸けて一気に冷やすのが良いです。
20~30℃付近とか雑菌類が繁殖しやすい温度帯は、できるだけ短時間で通過させて一気に0℃付近まで到達させましょう。
粗熱が取れたらいったん冷蔵庫に入れておきます。

味付けをします。
食べる数時間前に冷蔵庫から取り出して味付けをします。
といっても大したことはなくて、
- パックから肉を取り出して軽く洗い、
- 塩こしょうを振って、
- ポリ袋に入れて冷蔵庫で数時間、
- 食べる直前に盛り付けます。
塩の量は、肉の重量比で2%くらいがおススメです。こしょうは粒こしょうをミルですりすりするのが良いですね。

盛り付けていただきます。
味付け後、数時間経ってからスライスして盛り付けます。数時間おくのは塩味をしみこませるためです。

スライスして盛り付けたところです。さすが!低温調理なのでしっとりしていてハムっぽい食感になっています。
おいしい!問題ない!
低温調理後の味付けでもぜんぜん問題なく、ちゃんと味がついていてとても美味しいです。
ひとこと
生肉に塩こしょうをしてから真空パック・・・って結構面倒くさいので、これが省略できるのは悪くないです。
でも、低温調理後に味付けをするので、それが手間と言えなくはないですね。
でもやっぱりこっち(先に低温調理)の方が簡単だと思いますよ。パック肉を見つけたらぜひ一度チャレンジしてみてください。
私の使っている低温調理器です。