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大きなところでダマされないことが重要 ~ 「傷だらけの人生」から

「傷だらけの人生 ー ダマされないで生き延びる知恵」

副島隆彦著「傷だらけの人生 ー ダマされないで生き延びる知恵」、発売されたころに一度読んでたのですが、改めて読みなおした。

いやはや、これはなんともスゴイ本です。

そこまで書きますかね?!

そこまで書くの?!みたいなことが、著者の実体験として書かれています。

言いにくいことをズバズバ書いているので、なんと言うか、読んでて面白いのは間違いない。

目次を見るとこんな感じ・・・・。

  • 第1章 オンナにダマされた
  • 第2章 お金でダマされた
  • 第3章 人間関係でダマされた
  • 第4章 大きな組織・団体にダマされた

例えば、第1章の最後の方で、著者の副島さんが結婚して子供が生まれたころ、弟子になった女性と親しくなっちゃって・・・・。

結婚をせがまれたり、奥さんにバレたり、という地獄絵図を2年間ほど、40歳のころに経験したって。

そんな実体験を躊躇なく書いています。

エネルギーの8割を人間関係ですり潰す

一番印象的だったのは、人間関係のところ。

「傷だらけの人生」から副島隆彦著「傷だらけの人生」第3章から

「サラリーマンは人間関係で人生のエネルギーの8割をすり潰す」って・・・。

すり潰すっていう表現がまたリアルですね。

私もサラリーマンですが、幸いそこまですり潰しては無い・・・・と自覚。環境が恵まれているのか、単に鈍感なだけなのか?!

隠れた真実が各所に書かれている

ダマされた人生の話をしながら、各所にハッとするようなことが書かれています。

ざっと本を見直しただけでもこんなのが目に入りました。

  • リーマンショック前後に投資ファンドを売り歩いた銀行員と、それにやられた人たちの話
  • 戦後の新興財閥がどうやって生まれたか、という話
  • 合理精神 Rationalismや、自然法 Natural Rawや、マルクス社会主義といった思想の話
  • アメリカにやられる日本製造業の話
  • イーグルスのホテルカリフォルニアの本当の意味は何かという話

惹きこまれるように面白く読みつつも、なかなか読みごたえがある本には変わりありません。

最後に

大きな人生の選択は慎重に。

日々の行動はチャレンジ気味に。

バランスをとって生きていくのが良いのでしょうが、なかなか難しい。

本の最後は「サラリーマンも自営業者になる時代」というトピックで終わっています。

軽く読める実用書ですが、内容はなかなか重いです。