2019年の自家製らっきょうを漬けた記録です。
らっきょう好きはぜひ自分で漬けてみましょう。
ちょっと面倒くさいですけどね。^^
らっきょうを自分で漬けてみよう
まずはらっきょうの漬け方を復習しておきましょう。^^
去年のらっきょう漬けの記事
↑らっきょうを漬ける方法がいくつかあって、「泥付きらっきょう」と「らっきょう酢」を買ってきて漬けるのが一番良いだろう、ということを書いた記事。
↑2018年にらっきょうを漬けたときの記事。わりと細かく漬け方を解説したつもり。
では、らっきょう漬け作業2019年版です。
準備
- 泥付きらっきょう
- らっきょう酢
- とうがらし数本
あと、保存用の広口びんと、熱湯消毒用の大きな鍋が必要。
さて、らっきょう2kg、らっきょう酢1㎏用を2本を買ってきました。

漬ける手順
ではがんばってやってみましょう。
らっきょうを洗う
大き目のボウルか鍋に水を溜め、らっきょうを入れてこすり合わせるように洗います。
表面の泥を落とすのと、ヨレヨレになっている薄皮をはがすのが目的です。
だいたいきれいになったら、大き目のざるに上げます。
お湯を沸かす
後でらっきょうを殺菌するためにお湯に浸けるので、このへんで沸かしておきます。
パスタポットのような大きな鍋で沸かしましょう。お湯の量は、らっきょう全体が浸るくらいです。
頭とお尻を切り落とす
ここがイチバン面倒くさいところです。
まず根(お尻)の方を切り落とします。あまり本体を捨ててしまわないように、根+本体1㎜くらい。
次に葉(頭)の方を切り落とします。根に向かっていくにつれて太くなり始めているあたりで。
この時、表面がヨレヨレになっている薄皮だったらはがしましょう。
あんまり難しく考えずにどんどんやっていきましょう。たくさんありますから・・・。
何度か洗う
何度か洗ってきれいにしましょう。
一握り掴んでこすり合わせるようにすれば、薄皮がはがれてきれいになっていきます。


殺菌する(10秒お湯に浸ける)
沸かしたお湯にらっきょうを入れ、10秒浸けてからざるに戻しましょう。
入れる時と、ざるに戻すときに、やけどしないように注意してください!
広口びんに入れる
粗熱が取れたら広口びんに入れます。
手をきれいに洗っておきましょうね。こういう場合、私は使い捨てのポリグローブを使います。
ここでとうがらし数本を入れると殺菌効果があって良いそうです。
でも入れすぎると、らっきょうが辛くなりますのでお子さんが居る場合はご注意を。

らっきょう酢を注ぐ
買ってきたらっきょう酢を注ぎます。
漬けてから数日は、1日に1回上下を入れ替える感じで混ぜましょう。(数日間やれば大丈夫らしいです。)

その後は放置
1~2週間したら食べられるようになりますが、1か月以上の方が味がなじんでおいしいです。
1年くらいたつと、歯ごたえがなくなってふにゃっとしてくることがあります。全然大丈夫なこともあるので、何が違うのかイマイチよく分かりません。
とりあえず、1年くらいで食べきるのが良さそうです。
ひとこと
去年漬けた2㎏のらっきょうは、まだ少し余っていますので、我が家では2kgが1年分としてちょうど良さそうです。
なので、今年もがんばって2kg漬けました。
毎度のことですが、終わった後はらっきょうの香りが部屋全体に漂います・・・。