最近、ビリヤニというカレー風の炊き込みご飯のようなインド料理が話題になっているとか。
なんだそれは?と思って調べてみると、結構おいしそう・・・。
これはやってみたい!いうことで、まずは「簡単 ビリヤニ風」でチャレンジしてみます。
ビリヤニって何だ?!
そもそも「ビリヤニ」って何だ!なんですが・・・・
一度は見ておこう、ということでつづりを調べて「biryani」で検索。海外のサイトをいくつか確認してみました。
ビリヤニのレシピ
ビリヤニ本来のレシピをざっとまとめるとこんな感じ。
- チキンでカレーのベースを作る
- バティマスライス(細長いアジアのお米)をスパイスといっしょに茹でる
- カレーベースの上に茹でたバティマスライスを載せる
- ここからさらに蒸す
- 上のライスと下のチキンを、混ぜてからいただく
↓何言ってるか全然分からないけど、やってることは分かるレシピ動画。
↓写真と文章で確認できるブログ風。
まずは ビリヤニ 風 を作ってみる
さて、今回は初めての挑戦なので、まずは「炊飯器を使う、簡単ビリヤニ風」でやってみます。
参考にしたのはこちら。
チキンビリヤニ【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ – エキサイト
「ビリヤニ 炊飯器」で検索していくつか見た中で、割と手間が少なくてもできそうなやつをチョイス。
材料
(下ごしらえ)
- 鶏もも肉 500gくらい
- 塩A 5g(肉の1%)
- こしょう 適量(ミルでガリガリ)
- ガラムマサラ 小さじ1(カレー粉でも可)
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 1かけ
- ショウガ 1かけ
(米)
- ふつうのお米 5合
(調理)
- サラダ油 大さじ4
- バター 10g
(スパイスA、ホール)
- 黒こしょう 10粒
- クローブ 5粒
- カルダモン 5粒
無ければ省略してもきっと大丈夫。
(スパイスB、パウダー)
- コリアンダー 小さじ1
- クミン 小さじ1/2
- ターメリック 小さじ1
- ガラムマサラ 小さじ1
無ければカレー粉大さじ1と1/2くらいで代用してもきっと大丈夫。
- 塩B 小さじ2
いろんなスパイスが無い場合でも、
- スパイスAは無し
- スパイスBはまとめて「カレー粉」を大さじ1と1/2で代用
でもきっと大丈夫です。
子供がいるので、赤唐辛子やチリペッパーは入れずにやりました。
下ごしらえ
米を洗ってざるにあげます。
一口大に切った鶏もも肉に、塩こしょうをして、さらにガラムマサラを適当に振りかけておきます。
このまま30分ほどおいて、味をなじませました。

玉ねぎは薄切りに、ニンニクとショウガはみじん切りにします。

調理開始
フライパンに油、スパイスAを入れて弱火で熱し、香りが出てきたらバター、ニンニク、ショウガを入れます。
バターが溶けたら玉ねぎを入れ、中火で炒めていきます。

並行して鶏肉を炒めます。中火よりも弱めでじっくりがいいでしょう。
玉ねぎと一緒に炒めてもいいのですが、5人分と量が多いので分けました。

玉ねぎが色づいてきたら、お米を加えてさっと炒めつつ、スパイスBと塩を加えて混ぜ合わせます。

炊飯器に炒めた玉ねぎとお米を入れ、その上に並行して炒めた鶏肉を並べ、お米と同量の水900mlを加えてから、上下を軽く混ぜます。


そのまま炊飯器で炊きます。
炊飯器に炊き込みご飯モードがあるなら、それを使うのも良いでしょう。

盛り付けていただきます
炊き上がり後、10分ほど蒸らしてから盛り付けていただきます。

おおっ!これはウマいではないですか!!
まず何と言いますか、鶏のダシがよく出てます。
鶏肉をたくさん入れてご飯を炊いたので、鶏ガラスープで炊いたような感じになっているのでしょう。
下味の付いた鶏もも肉もおいしいし、味がしみたごはんもおいしいですね。
う~ん、5合分炊いたのが家族5人で全部なくなってしまいました・・・。
さいごに
カレーチャーハン、ドライカレーのような、炒めものとはまたちょっと違ったおいしさですね。
さてさて、これはもっと本格的にやるとどうなるのかを試してみたくなりますな・・・。
スパイスカレー用のスパイスですが、買うのは「大津屋」さんから一択ではないでしょうか。
ここを知ってから、近所のスーパーや食材の専門店とかで買えなくなってしまいました。
とにかく安いんですよね・・・・。
で、とりあえず以下をそろえれば、スパイスカレーは作れます!
粉じゃなくて、粒のホールスパイスもお忘れなく。
ガラムマサラは、あれば便利という感じ。
もう少し本気でやりたい場合は「バスティマライス」を使ってみよう。
粒こしょうもたくさん買っておけば、かなり割安になりますね。