低温調理器 BONIQ を使った鶏ハムです。
これを、しょうゆ味で仕上げるのはどうなのでしょうか?
・・・しょうゆ味もびっくるするくらいおいしい!しっとりとジューシーに仕上げることができます!
低温調理器 BONIQ でしょうゆ味の鶏ハム
低温調理でしょうゆ味の鶏ハムをつくります。
鶏むね肉の低温調理はこれまでに何度かやりましたが、いつも塩味でした。
今回はしょうゆ味で仕上げてみます。
低温調理のレシピ集
低温調理でどんな料理が作れるの? ― これまでの低温調理のレシピ集はこちらです。

低温調理に必要な道具
低温調理にはどんな道具が必要なの? ― 必要な道具についてのまとめはこちらです。
https://tamago.site/archives/6971
調理開始
ではいってみましょう!
まずは材料です。
材料
- 鶏むね肉 1枚(300g くらい)
- かえし 30 ~ 40ml くらい(肉の重さの 10% ~ 15% 程度)
かえしについて
かえしというのは、つくりおきした砂糖醤油のことであるとても便利です。
作ってみたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

かえしが無ければ、しょうゆ 40ml に砂糖 8g を溶かします。
下ごしらえ
味付け
味付けはしょうゆ味にします。
豚ヒレ肉をジップロックに入れてかえしを注ぎます。
かえしの量は肉の 10~15%くらいが目安で、肉が 300gならかえしは 30 ~ 40mlです。
ジップロックでパック
できるだけ空気を抜いてジップロックの封をします。
大きなボウルに水没させながらやると、うまく空気を追い出すことができます。
これを、冷蔵庫に数時間(できれば半日)くらい置いておきましょう。
今回は、ついつい冷蔵庫に2日くらい置いておきましたので、結構しっかりと味がついた気がします。

低温調理
準備
パスタポットにぬるま湯(40度くらい)を入れ、低温調理器 BONIQ を 60度 60分にセットします。

低温調理
温度が 60度に達したらピーピーって音がしますので、冷蔵庫からパックした肉をとり出してそのままお湯に浸けます。

途中でひっくり返したりしますが、基本的に待つだけなのでその間に別のことをやりましょう。
60分(1時間)経ったらまたピーピーって音がしますので、パックごと取り出します。
ここからいくつか方法があります。
- フライパンやオーブンで表面を焼いて食べる
- 粗熱をとってスライスして食べる
- 粗熱をとって冷蔵庫に置き、後日食べる
今回は、粗熱をとっていったん冷蔵庫に置いておきました。(午前中に低温調理をやって、晩ご飯のときに食べました。)
低温調理後に粗熱をとる場合は、ポットのお湯を捨てて水道水(できれば氷を入れて、より冷たくする)をはり、そこに肉をパックのまま入れておきます。
盛り付け
スライスして盛り付けましょう。
あ!その時の写真撮り忘れてしまいました・・・・・。

おいしい!
低温調理で「塩こしょうの鶏ハム」や「しょうゆ味の豚チャーシュー」は、これまでに何度かやってます。
そして、しょうゆ味の鶏ハムははじめて。
やってみるとびっくりするくらいおいしい!です。
- 味の濃さ・・・わりと濃いめ。
2日ほど冷蔵庫で漬け汁に漬けておいたこともあり、しっかりと味が付いています。
- 食感・・・ハムっぽい。
ハムっぽい食感のしょうゆ味鶏ハム、うまくできましたね!
家族にも大好評で、出したら速攻でなくなってしまいました。
ひとこと
低温調理のしょうゆ味鶏ハムでした。
- 味付けは、かえしを使ったしょうゆ味
- 低温調理時間は、60℃ 60分
- 低温調理後は、冷蔵庫で冷やしてからそのままスライス
こんな感じでした。
低温調理は、下ごしらえと低温調理の時間がかかりますが、長いのは待ってる時間で手間はそんなにかかりません!
興味を持ちましたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
では今日はおしまい!
撮影につかったカメラ
キヤノンの EOS 80D という一眼レフカメラを使っています。
https://tamago.site/archives/6499