低温調理器 BONIQ を使ったローストビーフです。
家計にやさしい、オージービーフの低温調理でも、おいしくできるのでしょうか?
やってみたところ、赤身がしっとりとジューシーに仕上がりました!
実際にやってみたレシピ・作り方を紹介します。
低温調理器 BONIQ で王道のローストビーフ
低温調理で王道・定番のローストビーフです。
ローストビーフはこれまでも何度かやっていますが、今回は近所の OKストアで買ってきたオージービーフのもも肉を使います。
低温調理に必要な道具・作ってみたレシピ
おすすめの低温調理器や必要な調理器具は、別の記事にまとめてありますので参考にしてください。
実際に自分で作ってみたレシピも、別の記事にまとめてあります。
調理開始
ではいってみましょう!
まずは材料です。
材料
- 牛もも肉ブロック 400gくらい
- 塩 肉の1~2%
- こしょう 適量(ミルで挽くのがおすすめ)
下ごしらえ
味付け
肉全体に、塩こしょうを振って軽くすり込みます。
塩の量は、肉の重さの1~2%がいいですが、わたしはいつも多めの2%です。
これくらいしっかりと塩味つけた方がおいしい!と思うのですが、この辺は好みなので1~2%あたりで調整してみてください。
こしょうは、黒こしょうの粒ををミルで挽くのがだんぜんのおススメです。

真空パック
塩こしょうした肉を、真空パック器でパックします。

真空パック器が無い場合は、肉をジップロックに入れたまま口を上にして水没させ(中に水が入らないようにしましょう)空気を抜く方法もあります。
ただ実際は、空気を抜き切るのがちょっと難しいですね。
オリーブオイルを注いでやるなど、液体を少し入れると空気を抜きやすくなります。
いろいろ試してみるのもいいですね。

パックしたら、数時間ほど冷蔵庫において味をなじませます。
低温調理
準備
パスタポットにぬるま湯(40℃くらい)を入れ、低温調理器 BONIQ を 56℃ 120分にセットします。

低温調理
温度が 56℃に達したらピーピーって音がしますので、冷蔵庫からパックした肉をとり出してそのままお湯に浸けます。

途中でひっくり返したりすればいいのですが、基本的に待つだけなのでその間に別のことをやりましょう。
120分(2時間)経ったらまたピーピーって音がしますので、パックごと取り出します。
ここからいくつか方法があります。
- フライパンやオーブンで表面を焼いて食べる
- 粗熱をとってスライスして食べる
- 粗熱をとって冷蔵庫に置き、後日食べる
今回は、粗熱をとってからそのままスライスして食べました。
低温調理後に粗熱をとる場合は、ポットのお湯を捨てて水道水(できれば氷を入れて、より冷たくする)をはり、そこに肉をパックのまま入れておきます。
盛り付け

粗熱をとってるとは言え温かいうちにスライスすると、肉が柔らかくてちょっとやりにくいですね・・・。
いったん冷蔵庫で冷やしてからスライスする方が、ほどよく硬くなってやりやすいです。
おいしい!
オージービーフは国産牛ほど脂が入ってませんが、赤身がおいしい!です。
低温調理のおかげでとてもジューシー、かつ食感はやわらかくてなかなかの出来ばえです。
2%の塩でけっこういい感じで塩味がついてます。
ただ、薄味が好きな方は1%くらいまで下げてみてもいいでしょう。
もも肉1ブロック分、夕食で出したら速攻でなくなってしまいました・・・。(^^♪
ひとこと
低温調理のローストビーフでした。
- 味付けは、塩・こしょう
- 低温調理時間は、56℃ 120分
- 低温調理後は、粗熱をとってそのままスライス
低温調理は、下ごしらえと低温調理の時間がかかりますが、長いのは待ってる時間で手間はそんなにかかりません!
興味を持ちましたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
では今日はおしまい!